2009年10月28日

WebCamera

 2008年5月25日(日)某所の遠隔監視用にWeb Cameraを設置した。備忘録を兼ねて、まとめてみる。

使用機材
  1. Panasonic社製ネットワークカメラBL-C111
  2. Panasonic社製ネットワークカメラBB-HCM580
  3. Optics社製人感センターLX-402 2個
  4. KDS社製カメラハウジングNA-E120
 Panasonic BB-HCM580には、2種類のセンター入力端子があるが、接続可能なセンサー情報が乏しく、センサーの選別が最も苦労した。 BB-HCM580BB-HCM581との違いは、PoEと音声非対応・対応なのだが、BB-HCM580は屋外設置でもあり、Ethernetケーブルの長さを考えるとPoEは期待できず、屋外の音声も必要ではなかったため、価格の安い580を選択した。
 BB-HCM580は、アナログビデオ出力機能を使いビデオケーブルで、42インチプラズマディスプレイに接続している。画面が大きい分、荒い画像となったが、PCでの画面では、MAX値640x480 でもけっこうきれいに見える。

 見えますネットは使用せず、FreeBSDベースのFireWall Routerを経由し、BL-C111,BB-HCM580をリバースプロキシー接続することで、2台のカメラの監視を実現した。以下apache 2.2.Xのリバースプロキシー設定。
ProxyRequests Off
ProxyPass / http://BL-C111-IP-Address/
ProxyPass /cam580/ http://BB-HCM580-IP-Adress/
 音声を中継させるために、/をBL-C111にしなければならない。また画像上をクリックしてカメラを移動させる機能が使えるのは/にマウントしたBL-C111のみである。URLに埋め込まれるアクションは、2個のカメラとも利用可能。

[Camera][FreeBSD] : 2009年10月28日 08:51